2018年8月11日、12日「かむじゆうのぼうけん」at AI・HALL ご観劇ありがとうございました。
伊丹の子どもたちは、どんな反応をしてくれるか?
お芝居好きかな?工作好きかな?
と、ワクワクしながら初日を迎えました。
今回こだわったのは、みんなOK!を伝えること。おしゃべりしながら観劇しても、お絵かきの時間に踊っていても、ママのお膝で遠くから見ていても、みんなOK!!もちろん、工作や観劇に集中して時間を忘れてもOK!!
この作品で過ごす1日は、みんなと私たちで作る時間。だから、みんなの気持ちや行動を大切にできる構成を心がけました。
"やりたいことは、一人で叶えられなくたって、みんなと力を合わせれば、叶えられる!" そんなお話を書きました。
本公演の要は、出演者!一緒に遊ぶお兄さんお姉さんの役割から、お話が始まると、”かむじゆう”や”つくるくん”と役を演じていきます。そして劇場をお話の世界へと誘います。
今回は、役者の力に感心しました。アイホールは、天井も高く広いので、子どもが開放的になりやすく、逆に集中しづらい空間でしたが、子どもの集中力を上手にコントロールしていました。そして、魅せるところで、十分に魅せていた!
当日の朝に子どもたちを迎え入れたとき、お芝居好きだと感じました。劇場を怖がらず、初めて会う大人とすぐにおしゃべりしてました。そして、お芝居が始まったら、たくさんおしゃべりをして、ストーリーを進めてくれました。
今回は、なんでもOK!なんでもハッピーにつながる展開のお話をしましたが、次は、誰かが困ったり、悲しいシーンも入れて、一緒に悩んで励ます時間を過ごしたいと思いました。
これまで京都の劇場で、ひっそりと開催していた本作品を、大舞台に乗せていただけ、とても幸せでした。何より、新しい子どもたちと保護者の皆様と会えて嬉しかったです。お芝居好きな子どもたちと、もっと出会いたいと欲が出ました。欲が出ました!(2回言っておこ〜)
1ヶ月前に前売り券が完売。当日券も完売する盛況!素敵なチラシとCMのパワー!!
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